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2016年冬クールで1話切りされたアニメ(!?)

ランキング

[投稿日]2016年1月26日 15:18

2016年1月期の作品の第1話と第2話以降の[ミタ]を比較したランキングです。

2016年1月期も4週目に入り、週間ランキングでも1月期の作品がどんどん順位を上げてきました。そこで、恒例“1話切り”された作品を大検証! つまり、2016年1月期作品に関して、第1話を見た後、第2話以降を見ない“1話切り”の状況を見てみましょう。

ここでは第1話の[ミタ]を押した人のうち、第2話以降[ミタ]を押さなかった人がどの程度いるかを確認、2話以降にどれくらいの視聴者が離れたかを検証します。第1話の放送開始後、3週間の各話の[ミタ]を集計した結果、第1話と第2話の差、つまり“1話切り率”の高い作品は以下のようになりました。



2016年1月期の“第1話切り率”の対象作品全体の平均は約25.2%となりました。第1話に[ミタ]を押した人のうち、4人中1人が第2話以降に[ミタ]を押していないという計算になります。これは2015年10月期から約10%も悪化しており、過去数クールの中でもかなり悪いといえます。

そして、2016年1月期の“1話切り率”の高いワースト作品は『紅殻のパンドラ(TVシリーズ)』となりました。約43.1%と半数近くが2話以降をチェックしなかったことになります。士郎正宗宇治が原案に参加し『攻殻機動隊』にも通じる世界観、さらに劇場版公開からTVシリーズ放送開始と話題性は高かったのですが、今ひとつ受け入れきられていないようです。しかし、過去クールの1話切りワースト作品、『牙狼 -紅蓮ノ月-子』(2015年10月期/50.0%)、『枕男子』(2015年7月期/約47.1%)、『浦和の調ちゃん』(2015年4月期/48.5%)などと比べると控えめな数値です。
続くワースト2位に『』が約38.3%、ワースト3位は『亜人(TVシリーズ)』で約36.5%と続きます。過去クールをみると30%以上になると「見切りをつけた人が多い」という傾向をとるのですが、2016年1月期はワースト10位以内の作品全てが30%を超えており、この点からも多くの作品が見切られ始めているのかもしれません。
もっとも1月期は年始休みの関係で放送状況が他クールよりもイレギュラーな状況も多く、そのために“まだ見揃っていない”という部分も否めません。また集計日の関係でチェックが進んでいないと思われる作品も多いのですが、それでも1月期はスタートダッシュに成功した作品は少なめといえそうです。

一方、1月期の優良作品、“1話切り率”の低い作品ですが、以下のようになりました。


3位 デュラララ!!×2結(10.5%)


“1話切り”作品が多そうな1月期ですが、案の定、第2話の[ミタ]が第1話を上回る作品は出ていません。それでも『血液型くん!4』『てーきゅう(第7期)』といったシリーズ作品は安定しています。また『大家さんは思春期!』『魔法少女なんてもういいですから。』とショート枠の作品が並んでおり、気軽に見られることもあり一定の支持層がいることが伺えます。

また、[ミタイ]1位の『亜人(TVシリーズ)』がワースト3位と放送前の期待値とは大きく異なっています。しかし[ミタイ]2位の『僕だけがいない街』は18.4%、[ミタイ]4位の『暗殺教室(第2期)』は22.2%と比較的好調です。週間ランキングでも順調な『だがしかし』は27.9%と平均をやや上回っており放送開始直後は好調だったものの、ユーザー離れも始まっているようにも見える微妙なところです。

放送エリアや放送サイクルの関係、さらに放送開始が遅い作品もあるなど、まだまだチェックが進んでいない1月期ですが、それでも第1話段階での見切りは少々多めのようです。しかし、過去クールでも徐々に[ミタ]を集めていく作品も少なくなく、週間ランキングの順位変動でも3話から4話目あたりで変化を見せる作品が出てきています。このあたりは“3話切り”の検証で改めて確認したいと思います。
今後、今回のワースト10に入った作品から[ミタ]を伸ばしてくる作品がいくつ出てくるでしょうか?

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(C)2016士郎正宗・六道神士/KADOKAWA 角川書店/紅殻のパンドラ製作委員会
(C)吉宗鋼紀・ixtl/オルタネイティヴ第二計画
(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会

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